毛穴たるみの主な原因は加齢によるもの。たるみや角栓詰まりは日々のメンテナンスが重要


30代から目立ち始めると言われている毛穴の開き。この世代になると、皮脂や乾燥によるお肌トラブルが発生しやすく、さまざまな悩みに直面するようになります。

肌のハリが低下してくるのに伴って、毛穴にもたるみが出てくるなど若いころには感じなかったようなことを痛感する方も多いのではないでしょうか。

毛穴の角栓詰まりや黒ずみ、たるみをなくし、健康なお肌をキープするためには日々のメンテナンスは欠かせません。

毎日忙しい30代・40代は帰宅するとクタクタで、うっかりクレンジングや洗顔をしないで寝てしまった! ということもあるかもしれませんが、そこは頑張ってきれいにしてから就寝するようにしてください。

ここでは、毛穴のたるみや角栓をテーマに、できてしまう原因やお手入れ方法を紹介していきます。

毛穴のたるみとは?


毛穴のたるみは、乾燥や弾力の低下、紫外線などによって引き起こされます。毛穴がたるむとそこが楕円状になり、毛穴の開きが気になるようになります。

そしてたるんだ毛穴同士がつながってしまうと、毛穴ではなくシワが刻まれたような状態になることもあります。その結果として実年齢よりも老けて見られてしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。

たるみを防止するには、まずは適したケアが必要です。加齢によるたるみ毛穴であれば、エイジングケアに重点をおき、コラーゲンを取り入れてハリを出したりパックなどで積極的に保湿をしたりするといいでしょう。

お肌の状態の良し悪しで相手に与える印象は大きく変わってきます。日々の積み重ねで、その状態には大きく差が出てきますので、メンテンスはしっかりしておきたいものです。

ここでは毛穴たるみの原因とケア方法について、詳しく見ていきましょう。

加齢によるお肌の機能低下

皮膚は、表皮・真皮・皮下組織で成り立っています。中でも真皮は全体の90%を占め、お肌の形成にとっては重要なポジションにいます。たるみはこの真皮の力が衰えることで引き起こされます。

真皮は、お肌の弾力をキープする成分であるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸や線維芽細胞で成り立っています。

つまりハリを保つ役わりを担っているので、ここにダメージが与えられてしまうとたるみにつながってしまうというわけです。

10代や20代のころであれば、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸・線維芽細胞が、正常に働いているため肌がたるむことはなく、もちろんたるみ毛穴に悩まされることはありません。

ところが30代・40代になると、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が減少し、線維芽細胞の働きが衰えてくるため、たるみ毛穴が発生してしまいます。

皮下組織や表情筋の衰え

皮膚の構成組織のひとつでもある、皮下組織の衰えや表情筋が衰えることもたるみ毛穴の原因です。これらは、エイジングケアの化粧品を使ったとしても改善できるものではありません。

若いころのように、思い切り笑ったり表情をくるくると変えたりする機会は減ったかもしれませんが、それでは表情筋がどんどん硬くなり、たるみ毛穴、さらにはほうれい線をくっきりさせてしまう原因ともなります。

多くの人と会い、おしゃべりをしたり笑ったりすることが多いほど表情筋は鍛えられますが、家事や仕事が忙しく表情豊かに話す機会がなかなか持てないという方も多いかもしれません。

そのような場合は、毎朝鏡に向かっていろいろな表情をしてみるというのもいいかもしれません。そしてこういったケアは、継続することが大切ですので、日々続けていくようにしましょう。

紫外線を浴びることで症状が進行

紫外線を浴びすぎると、角質細胞や線維芽細胞まで傷ついてしまいます。

若いころは思いっきり肌を出して、全身真っ黒に日焼けをしていた・・・という方も多いでしょうが、紫外線はお肌の大敵で、とくに30代以降は毛穴の悩みに直結してしまうので注意が必要です。

紫外線は、日差しの強い夏だけ注意していれば問題ないと思っているかもしれませんが、1年中注意しておく必要があります。

とにかく日焼け止めやUVカットの化粧品は季節や天候に関わらず、毎日つけて外出するようにし、紫外線からお肌を守ってください。

紫外線を浴びすぎるとたるみ毛穴だけでなく、シミやシワの原因にもなります。これらが顔に現れてくると、実年齢よりも老けた印象を与えてしまうのです。

過剰な皮脂の分泌

皮脂が過剰に分泌されると、角栓が詰まりやすくなり、詰まり毛穴・開き毛穴・黒毛穴が引き起こされます。

たるみ毛穴の直接的な原因ではありませんが、これらの毛穴トラブルは毛穴を目立たせてしまうので、たるみ予防と合わせて注意しておく必要があるでしょう。

脂っこい食事を少し控えるなど、ちょっとした心遣いで分泌量を軽減できますので、食生活を見直すのも需要なポイントです。

こんな日常習慣にも注意


1.食生活の乱れ
たるみ毛穴やお肌のトラブルは日常生活を見直すことで改善できることもあります。

忙しい30代・40代のワーキングマザーはどうしても食生活が乱れがちになってしまいます。

朝は、子供を送り出し、自分は着替えと準備を済ませて慌てて出かけるなど、朝ご飯を食べる時間がないという方も多いようです。

夕飯もゆっくり食べられず、毎日疲れて寝てしまう・・・という繰り返しになり、栄養が十分に取れない状態が続いてしまっては身体はもちろんのこと、お肌にもよくありません。

なかなか時間はないかもしれませんが、緑黄色野菜やたんぱく質を含む肉や魚を積極的にとるようにしましょう。

2、睡眠不足
仕事・家事・育児とやることがたくさんある日々では、どうしても睡眠不足が日常化してしまいます。

疲れが取れず、なんとなくだるい毎日を過ごしている中、その蓄積疲労はお肌にも悪い影響を与えています。

睡眠をとることで成長ホルモンの分泌が促がされるので、十分な睡眠時間はお肌の健康をキープするには欠かせないものです。

いろいろとこなしていると睡眠は後回しになってしまいがちですが、“今日は11時には寝る”など毎日決めて実行するようにするようにし、お肌や毛穴の悩みの改善につなげてください。

3、タバコの吸いすぎ
喫煙所の分離が進んでいる中、喫煙率は減少傾向にあります。でも“ちょっと一服することで一息つけるので・・・”というような理由から、なかなかやめられないという方もいらっしゃるでしょう。

タバコはそういったリラックス効果もありながら、一方では活性酸素を増やすなどお肌や体にとって良くないこともあります。

老け顔に見えてしまう原因ともなりますので、喫煙者の方は一度見直してみるとよいでしょう。

毛穴のたるみ・角栓予防に効果的なケアとは?

乾燥肌などの状態が続くことで、たるみ毛穴など毛穴トラブルにつながることがあります。そういったことにならないためにも、しっかり保湿をすることが重要です。

また角栓対策もしっかりしておきましょう。角栓は黒毛穴やいちご鼻の原因となり、たるみ毛穴と重なることで、老けた印象を与えてしまいます。

角栓は目に見えてしまうこともあり、ピンセットや爪でムリやりとる人がいますがこれは絶対してはいけない方法です。

肌を傷つけてしまうだけでなく、傷口から細菌などが侵入してニキビなどの原因にもなってしまいます。ピーリングなどを使って、丁寧に取り除くようにしてください。

また基本的なことですが、正しい洗顔やクレンジングも重要です。洗顔は清潔な手でしっかりと泡立てた洗顔料を使って行いましょう。

ゴシゴシ擦るとお肌にダメージを与えるだけでなく、必要な脂分までも奪ってしまいます。

しっかり落としたいと、強い洗顔料やクレンジング剤を使う人がいますが、これはNG行動です。刺激が強すぎるとバリア機能が失われ、お肌の抵抗力が低下してしまいます。

それによって、お肌の老化が進行し、たるみ毛穴の原因につながることになります。

エイジングケア効果がある美容液などを使いながらこれらを心がけていくことで、毛穴のたるみ・角栓の悩みも緩和されるでしょう。

(まとめ)毛穴たるみの原因をしって、角栓と合わせて正しいケアを

1.毛穴のたるみは、乾燥や弾力の低下、紫外線などによって引き起こされる
2.毛穴たるみの原因は、加齢によるお肌の機能低下や皮下組織や表情筋の衰えなど
3.保湿や角栓対策、洗顔などでしっかりケアをすることが大切

毛穴たるみや角栓は、人に与える印象にもつながってしまうためどうしても気になってしまうものです。

今回ご紹介した原因やケア方法を理解して、こういったお肌トラブルを改善していきましょう。