はちみつ美容法は毛穴の黒ずみに効果的という話があります


気になる毛穴の黒ずみ、どのようにしてケアしていますか? 角栓除去シートや美白化粧品を使うなど、さまざまな方法を取り入れている人が多いと思います。

毛穴が黒ずむ原因は、主に下記の4つです。

1.角栓や皮脂が酸化する
古くなった肌の角質や皮脂が混ざると角栓ができます。この角栓に含まれる皮脂が酸化すると、毛穴が黒ずんで見えてしまうのです。

2.毛穴が開いてしまう
肌は乾燥すると、毛穴を開いて水分を取り込もうとします。毛穴が開くと肌が凸凹してしまい、へこんだ部分にできた影によって黒ずんでいるように見えるのです。

3.毛穴に産毛が生えている
産毛そのものや産毛が作る影が、毛穴を黒く見せることがあります。定期的に産毛を処理することで、毛穴が黒ずんで見えることを予防できるでしょう。

4.メラニン色素の蓄積
紫外線を浴びると、肌はその刺激から皮膚を守ろうとしてメラニン色素を生み出します。ターンオーバーの乱れなどが原因でメラニン色素が蓄積すると、毛穴が黒くなってしまうのです。

以上のことから、毛穴の黒ずみには肌の保湿やターンオーバー周期を整えることがポイントであるといえます。実は、これらの毛穴ケアに、はちみつが効果的だという話があるのです。

はちみつ美容が毛穴ケアにつながる?


はちみつが毛穴ケアによい理由を下記にまとめました。

1.保湿作用
はちみつには、空気中の水分を取り込むという性質があります。このため、肌に塗ることで水分を補給し、肌を保湿してくれる効果が期待できるのです。

2.抗酸化作用
はちみつは、ポリフェノールを多く含みます。ポリフェノールには酸化の原因となる活性酵素を減らす作用があるため、角栓の酸化の予防につながるでしょう。

3.ビタミンCが含まれている
ビタミンCは、メラニンの生成を抑えるはたらきを持っています。毛穴の黒ずみはメラニン色素の蓄積によって起きることもあるため、ビタミンCの摂取は毛穴ケアに有効です。

4.ビタミンB群が含まれている
はちみつに含まれているビタミンB2やB6は、皮脂をコントロールする、肌の代謝を良くするなどの働きがあります。

このように、はちみつには肌の保湿や皮脂のコントロール、ターンオーバーの促進などの効果が見込める栄養素が含まれているのです。

はちみつ洗顔のやり方とポイント

スキンケアの中で比較的はちみつを取り入れやすいのが洗顔です。はちみつ洗顔の方法は下記の通りとなります。

1.ぬるま湯で顔全体をすすぎ、顔に付いたほこりや汚れを軽く落としましょう。

2.洗顔料を泡立てます。弾力のある泡になるまで、しっかりと泡立てましょう。必要があれば、泡立てネットを使うのもおすすめです。

3.ティースプーン1杯ほどのはちみつを混ぜます。量が多すぎるとべたついてしまうので注意しましょう。

4.Tゾーン、目元、口元の順で顔を洗います。円を描くように、泡を軽く抑えるように洗うのがコツです。

5.泡が残らないようにぬるま湯ですすぎ、タオルで肌を軽く抑えるようにして拭きます。

6.はちみつの成分で肌が柔らかくなり、化粧水や美容液などの成分が浸透しやすくなっています。速やかにスキンケアを行い、しっかりと保湿しましょう。

洗顔に使うはちみつの選び方や使用時のポイントをご紹介します。

100%天然で、非加熱のはちみつが良い

市販で販売されているはちみつには、加熱処理した精製はちみつや糖分が加えられた加糖はちみつなど、さまざまな種類があります。

はちみつ洗顔におすすめなのは、100%天然の純正はちみつです。添加物が入っていないため、肌にダメージを与えるリスクが少ないと言えます。

さらに、非加熱もしくは低温処理のものなら、はちみつそのものの成分が壊れにくいため加熱処理をしたものよりも、はちみつそのものの栄養素を得ることができると考えられるでしょう。

「百花蜜」と「単花蜜」の違いを知っておこう


はちみつの種類は、複数の花から集めた「百花蜜」、植物単体から採取した「単花蜜」など1,000種類以上あるといわれています。どちらも、はちみつ洗顔に使うことができます。

百花蜜は単花蜜と比べ、手に入りやすいそうです。単花蜜は、1種類の花からはちみつを採っていることから、成分そのものに統一性があります。

はちみつ洗顔にはレンゲやヒマワリなど、クセがなくふんわりと香りがする花から得た単花蜜がおすすめです。

はちみつをすくう時は、木かプラスチック製のスプーンを使う

金属のスプーンではちみつを掬うと、成分が変わってはちみつそのものの栄養素が失われる可能性があります。
木、もしくはプラスチック製のスプーンを使いましょう。

はちみつを含んだ洗顔料もある

洗顔料を泡立ててからはちみつを混ぜる作業が手間だなと感じるなら、はちみつ入りの洗顔料を使うのもひとつの方法です。

店頭にはさまざまな商品があるので、いろいろと見た上で自分に合うものを探すとよいでしょう。

はちみつパックのやり方

はちみつは、洗顔以外にも使うことができます。まずは、はちみつパックのやり方をご紹介しましょう。

1.クレンジングでメイクを落とします。ぬるま湯ですすぎ、タオルで軽く拭いてください。

2.顔にはちみつを塗ります。量は、500円玉2枚程度が目安です。

3.人差し指と中指の腹を使って、クルクルと顔全体をマッサージします。

4.毛穴汚れが気になる箇所を集中してマッサージします。徐々に、毛穴から角栓や角質がポロポロと取れてくるでしょう。

5.ぬるま湯ではちみつを洗い流した後、洗顔を行います。

上記の方法であれば、週1日ペースではちみつパックを行うのがベターです。
毎日行っても問題ありませんが、その際は、はちみつの量やパックの時間を調整するなどの工夫が必要です。

「毎日やりたい!」という方がいたら、マッサージの時間を5分程度にし、肌に負担をかけないようにしましょう。
毎日、長時間肌をこすると、逆にダメージを与えてしまう可能性があるので注意してください。

また、はちみつパックは入浴中に行うことをおすすめします。
毛穴が開いた状態で行うことで、角栓や角質が落としやすくなるためです。

こんなにある!はちみつマッサージの方法

先ほどは、はちみつパック中に行うマッサージをご紹介しました。
はちみつマッサージには、はちみつに混ぜるものの組み合わせ次第でさまざまな方法があります。

1.はちみつ×オイル
はちみつにベビーオイルを混ぜ、手のひらで温めたら肌に乗せてマッサージしましょう。

肌の血流が良くなり、老廃物を循環させてくれます。レモン汁を加えると、オイルとはちみつが肌に浸透しやすくなるでしょう。

2.はちみつ×乳液
乳液にはちみつを混ぜるととろみが出て、肌に馴染みやすくなるとされています。
「ベトベトするのがちょっと…」という方は、入浴時に行いましょう。すぐに洗い流すことができます。

3.はちみつ×日本酒
はちみつとお酒は意外な組み合わせのように思えますが、日本酒には肌の血行を良くし、キメを整える効果があるとされています。
実際、日本酒を使った化粧水も販売されているのです。

4.はちみつ×酢
はちみつと酢には、殺菌効果があるといわれています。
炎症やニキビなどの肌トラブルだけではなく、皮脂量が多い時には肌がツルツルになるなどの効果が期待できます。

顔につけるだけじゃない!はちみつの取り入れ方

はちみつ美容の良いところは顔につけるだけでなく、食品なので体の中からアプローチできる点です。

1.ご飯を炊く時に加える
お米2合に小さじ1杯のはちみつを混ぜて、ご飯を炊いてみてください。ご飯がおいしくなると言われています。

ご飯を噛めば噛むほど、甘く感じますよね。これは、唾液に含まれるアミラーゼの働きによるものです。
アミラーゼはでんぷんを糖に分解する働きを持っています。
はちみつにもアミラーゼが含まれているため、ご飯に混ぜると甘みが引き立ちおいしくなるのです。

2.ホットミルクに加える
牛乳には、安眠作用が見込めるトリプトファンが含まれています。はちみつの糖分は、体内にトリプトファンを吸収するのを助けてくれます。

就寝前にはちみつを加えたホットミルクを飲むことで、ぐっすり眠れるはずです。

3.カフェメニューみたいなドリンクも手作り!
カフェに行くと、はちみつ入りのドリンクが販売されているのを見たことはありませんか? 簡単なものなら、自宅で手作りすることができます。

インスタントコーヒーにはちみつと牛乳を加えれば、「ハニーカフェラテ」の完成です。
また、牛乳にはちみつときな粉を入れれば、「はちみつきな粉ドリンク」ができます。牛乳を豆乳に変えてみてもいいでしょう。

はちみつ美容を取り入れる際の注意点

肌にも良い効果が見込め、毛穴ケアもできそうなはちみつ美容ですが、取り入れる際に注意しなくてはならないこともあります。

はちみつにアレルギー反応を起こす方は、当然ですがはちみつ美容をしてはいけません。
赤みやかゆみなどの肌トラブルだけでなく、最悪の場合、命を危険に晒す可能性もあります。

アレルギー反応があるかどうかを確認するためにも、必ずパッチテストを行ってください。
腕または太ももの内側にはちみつを1滴垂らし、絆創膏を貼って1日置きます。

1日経っても、赤みやかゆみがなければ、はちみつ美容を行うことができるでしょう。
ただし、その日の体調によっては何かしらの反応が出る可能性もあります。
「変だな」と思ったら、すぐに中止しましょう。

また、海外から輸入されたはちみつの中には、農薬が多めのもの、加熱して栄養素が破壊されているものなども存在します。
原産国を確認し、可能であれば国産の非加熱のものをチョイスするのがおすすめです。

ただし、海外のものでも良質なはちみつはあります。知識がある方はラベルをチェックしてもいいですし、知識に自信がない方はお店のスタッフなどに聞いてみるのもいいですね。

(まとめ)上手にはちみつを使ってキレイな肌を!


はちみつを使ったスキンケアの方法やポイント、注意点についてご紹介しました。

1.はちみつには保湿作用や抗酸化作用など、肌に良い効果が期待できる働きがある。
2.ビタミンCやビタミンB群などの栄養素が豊富に含まれている。
3.体の中と外の両方から肌にアプローチできる。
4.アレルギーを予防するためにパッチテストを必ず行う。

はちみつは、肌に良いとされる栄養素や働きをたくさん持っています。しかし、取り扱い方を誤ると、アレルギー反応を起こすなどの危険性もあります。

パッチテストを行う、ラベルを確認するなど上手に取り入れて、はちみつで肌も毛穴もきれいにしましょう。
きれいにしましょう。