レモンの酸化防止作用が毛穴の黒ずみに効果を発揮します


レモンには美肌に効果的な成分が含まれていて、毛穴ケアにも効果を発揮してくれます。
そのひとつがビタミンCです。
ビタミンCは、肌の酸化を阻止してメラニン色素の生成を抑えてくれ、美白効果も期待できます。

たとえば、流しのシンクをレモンで磨くとキレイに光ってくるのも、レモンの漂白効果によるものです。

肌の酸化を防止するこの効果は、毛穴の黒ずみにも同様に力を発揮してくれるのです。また、肌のきめを整えてくれる効果もあります。

そして、酸っぱいレモンに含まれるクエン酸には、角質を落としてくれるピーリングの働きがあります。

古い角質を落として新しい肌を作りだすターンオーバーが活性化することで、肌の奥に潜んでいるメラニン色素も落としてくれるのです。

また、脂性肌の人には、レモンの収れん作用が脂を取り除く手助けをしてくれる効果が期待できます。
ただし、太陽にあたってしまうとシミになるので、肌につけるのは必ず夜寝る前にしましょう。

お風呂あがりのケアにレモンを使うのがベスト


まず、一日の活動ですっかり硬くなってしまった角質が、お風呂に入ることで柔らかくなることが理由の1番です。

お風呂の中でケアをしてもいいですし、入浴前にレモンをカットして、準備をしておいてから湯上がりにケアをしてもいいでしょう。

また、前述のようにレモンでケアした肌が、日中の太陽にさらされるとシミになってしまいます。これがお風呂上りの夜寝る前にレモンでケアをするのがよいとされている2番目の理由です。

また、レモンなどのカンキツ系の香りには、ストレスを解消してリラックスするアロマ効果もあるので、良質な睡眠にもつながりさらに効果がアップするでしょう。

レモンのさわやかで心地の良い香りに包まれながら、楽しく毛穴ケアを続けましょう。

レモン果汁のコットンパックの方法

毛穴の黒ずみに悩んでいる人には、レモンを使ったコットンパックでのピーリングがおすすめです。黒ずみを解消して古い角質を溶かし、さらに毛穴を引き締める効果も期待できます。

1.コットンにレモン果汁を含ませる
清潔なコットンに絞った生のレモン果汁を含ませてから、気になる黒ずみに貼り付けます。

2.15分くらい置いておく
コットンを貼りつけた状態で15分くらい置いておきましょう。

3.優しく洗顔する
15分経ったら、泡立てネットなどを使ってよく泡立てた洗顔料で優しく洗います。

4.しっかり保湿をする
洗顔をしたらすぐに、丁寧に保湿します。保湿を怠ってしまうと黒ずみが悪化する原因にもなってしまうので注意しましょう。

「レモン果汁+重曹パック」の方法

毛穴の黒ずみを解消しつつ、さらに肌のざらざらも解消できるのが、レモン果汁と重曹を混ぜたパックです。

1.重曹(掃除用ではなく美容用や料理用を使用)大さじ3に、レモン果汁を少しずつ加えます。ペースト状になるくらいが適量です。

2.黒ずみや肌のざらざらが気になるところに1のペーストを塗ります。

3.ペーストを塗った状態で15分ほど置きます。

4.5分経ったらぬるま湯で優しく丁寧に洗い流してから、すぐに保湿をしましょう。

「レモン果汁+トマト果汁パック」の方法

トマト1/2個、レモンの果汁1/2個分、砂糖大さじ2杯を用意します。まずは、ボウルの中でトマトをよくつぶします。

よくつぶしたトマトに、レモン果汁と砂糖を加えてよく混ぜていきましょう。これを、円を描くようにマッサージをしながら顔に塗り、15分間そのまま置きます。

15分経ったら、冷水でしっかりと洗い流してください。冷水で洗うことで、毛穴が引きしまります。

「レモン果汁+はちみつパック」の方法

レモンの漂白効果や古い角質除去効果に加え、はちみつの毛穴を開かせる働きや、砂糖の粒子のピーリング効果で毛穴の汚れをオフします。

まず、半分にカットしたレモンの切り口に、はちみつと砂糖を少しずつ塗ってください。これで毛穴の汚れが気になるところをなでるように優しくマッサージします。その後、水でキレイに洗い流して完了です。

「レモン果汁+豆乳ローション」の作り方

レモン果汁は、美肌効果や美白効果、保湿効果などがある豆乳と混ぜることで、さらに効果がアップします。

豆乳ローションには、黒ずみにも効果が期待できるので、同じく黒ずみケアに効果があるレモン果汁と混ぜることにより、美肌効果が2倍になることが期待できるのです。

用意するものは、無調整豆乳1カップ、レモン1/2個、消毒用エタノール、キッチンペーパー2枚、清潔なふきん、ボウル、ざる、ボトルです。

1.レモン果汁を搾ります。

2.豆乳を、表面に膜が張ったり、焦げたりしないように気をつけながら、弱火にかけてかき混ぜながら温めます。湯せんしてもOKです。

3.60~65℃くらいになったら、レモン果汁を加えてさらに混ぜます。

4.豆乳とレモン果汁が分離して小さなかたまりができてきたら、火から離します。

5.火から離したら消毒用のエタノールを加えましょう。
エタノールの量は、肌の状態によって入れる量を加減します。脂性肌の人は70~80ml、乾燥肌の人は50mlを目安にしてください。

6.ボウルの上にざるを置き、その中にふきんとキッチンペーパーを重ねて置いて鍋の中身を濾します。濾したものは粗熱が取れるまで置いておきましょう。

7.粗熱が取れたらよく洗った清潔な手で絞って、ボトルに移しかえたら完成です。冷蔵庫に入れて1~2カ月は保存できるので、その期間に使いきれるくらいの量を作るようにしましょう。

絞った後に豆乳カスが残りますが、これも豆乳パックとして使えるので捨てないように。

「レモン果汁+ヨーグルトパック」の方法


ヨーグルトの上澄みの液体をホエイといい、これにはたくさんの栄養が含まれていて毛穴の黒ずみを改善するのにも効果的です。

レモン果汁をヨーグルトに混ぜると、ホエイとヨーグルトが分離するので、このホエイを利用して毛穴の黒ずみケアをすることができます。

1.ヨーグルトにレモン汁を適量入れて置いておきます。

2.しばらくするとホエイとヨーグルトが分離するので、ホエイのみを取り出してください。

3.コットンをホエイに浸します。

4.ホエイを浸したコットンを肌にのせて、15分くらい置きます

5.15分経ったら洗顔をして、しっかり保湿をします。

「レモンの皮+ヨーグルト+ローズウォーターパック」の方法

スプーン1杯のヨーグルトに、レモンをすりおろして適量加えましょう。これに、ローズウォーターを何回かプッシュして加えます。これをよく混ぜます。

指で直接、またはメイク用のブラシなどを使って肌に塗ってください。この状態で10~20分くらい置いたら洗い流します。毛穴を引き締めてくれるほか、シワにも効果が期待できます。

「レモン果汁+塩スクラブ」の作り方

このスクラブは、脂性肌の人におすすめです。レモン果汁が毛穴に詰まった余分な皮脂を取り除き、塩が肌の表面についている汚れや角質を取り除きます。

作り方はレモン果汁と塩を適量混ぜるだけです。スクラブとして洗顔前に使ったら、しっかり保湿をするのを忘れずに。
スクラブを使うときは、優しくマッサージをするようにしましょう。

「レモン果汁+卵白+黒砂糖パック」の方法

レモン果汁小さじ1、黒砂糖大さじ2、卵白1個分をよく混ぜ合わせます。これを顔の毛穴が気になる部分に乗せ、円を描くようにマッサージをします。

10~15分くらい置いてからぬるま湯で流してください。流したらすぐに保湿をすること。このパックは、角質を取り除いてくれる効果が期待できます。

「レモン果汁スプレー」の方法

レモン果汁(市販で売られている果汁100%のものでもOK)を、清潔なスプレーボトルに入れて、毛穴の黒ずみが気になるところに吹きつけて、そのまま乾くまで置きます。

「レモン果汁+エッセンシャルオイル」の化粧水の作り方

蒸留水にエッセンシャルオイルを混ぜて、そこにレモン果汁を数滴たらしてさらに混ぜましょう。使い方は、通常使っている化粧水と同様です。

手作りだから、贅沢にパシャパシャとたくさん使って保湿をしましょう。

「レモン白湯」の方法

レモン白湯を飲むもっとも適したベストな時間帯は、朝の起き抜けです。レモン白湯は、白湯にレモン果汁を適量加えるだけのものです。

レモン白湯を飲むことで朝一番の体がポカポカと温まるだけでなく、ゆっくりと内臓全体も温められます。

また、レモンが内臓の働きを活発にするのをサポートし、栄養を吸収しやすくなっている朝にレモンを摂れば、レモンに含まれる美容効果をしっかりと吸収することができます。

ただし、やや朝には刺激が強いので、トラブルがあったら飲むのをやめましょう。レモン白湯の摂取は1日1杯までに抑えるようにしましょう。もっと飲みたいときは普通の白湯を飲むとよいです。

レモンを使ったケアで気をつけるべきポイント

黒ずみの解消に使うレモン果汁は、できるだけ国産で無農薬のものを選びましょう。外国産でワックスなどが使われているものは、果肉まで有害物質が浸透している可能性もあります。

万が一、ワックスがついているものしか手に入らなければ、洗剤や酢、塩、重曹などを使って落とすようにしましょう。また、市販のレモン果汁は、香料などの添加物が含まれているものは避けましょう。

また、目の周りなどの皮膚が薄い部分や炎症ができている部分などには刺激が強いので、つけないようにしてください。

始める前に、手の甲などで問題がないかテストをしてから進めてください。ピリピリと刺激を感じたら、水で薄めるなど工夫をして使うことが必要です。

それから、レモン果汁が肌に残ったままの状態で太陽の光を浴びると、シミの原因になることがあるので、できれば夜寝る前にケアをするのがいいでしょう。

お風呂でレモンを絞ったりケアを行ったりする場合には、レモンの種や皮、カスなどが排水溝に詰まらないように注意をしてください。あらかじめ種を取り除いておくか、絞っておくかするといいでしょう。

(まとめ)身近な素材でレモンを使った毛穴の黒ずみケアができる

1.レモンに含まれるビタミンCやクエン酸が毛穴の黒ずみをキレイにしてくれる
2.レモン果汁に美肌効果のある素材をプラスすると相乗効果が生まれる
3.レモン果汁を使えば、ナチュラルなスキンケアができる

高価なスキンケアアイテムは毛穴のトラブルが解消の近道でしょうが、身近な食材を使うことでも、同等の毛穴ケアができます。
中でも、多くの美容効果が期待できるレモンを使ったケアをご紹介しました。

レモンには少し刺激もあるので、パッチテストなどで肌に合うかどうかを確かめましょう。
そこで問題がなければ、レモンを使った天然のスキンケアにチャレンジをしてみてはいかがでしょうか?